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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
1998/04/24

上院が抗菌薬耐性に関して追求調査

PHLS. CDR Weekly April 24, 1998/Vol. 8/ No. 17
House of Loads inquiry into antimicrobial resistanceの要旨
http://www.hpa.org.uk/cdr/CDR98/cdr1798.pdf
上院科学技術専門委員会は4月23日、抗微生物薬耐性に関する調査報告を出した。その報告書は抗菌薬や抗ウイルス薬に対する耐性は公衆衛生上の重大な脅威であると確信すると述べ、抗菌薬の適性使用にまだ大きな改善の余地があるとしている。
本報告書は、公衆と処方者の教育、感染制御と基礎的衛生の決定的役割、証拠に基ずく処方法の拡張、迅速な感受性試験法研究の必要性、データ捕捉の向上などサーベーランスの改善、動物への慎重でない抗菌薬投与が人間の健康に対する脅威となることなどの幾つかの勧告を行った。
<訳註>
この専門委員会による問題追求に対して、英国政府は60日以内に返答をする義務があるとのことです。PHLSはこれらの課題に対して最大限の貢献を行うべく検討すると表明しました。薬剤耐性に対する政治的な関心が英国においても高まっていることがわかります。
CDR Weekly:1998.04.24/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.05.30

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