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US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
1998/05/22

汚染された水供給に関連したPlesiomonas shigelloides と Salmonella serotype Hartfordによる感染

CDC. MMWR May 22, 1998 / Vol. 47 / No. 19
Plesiomonas shigelloides and Salmonella serotype Hartford Infections associated with a Contaminated Water Supply より第1段落邦訳
ftp://ftp.cdc.gov/pub/Publications/mmwr/wk/mm4719.pdf
1996年6月24日、ニューヨーク・リビングストン群衛生部(LCDOH)は、6月22日のパーティーに引き続いて発生し約30名が罹患した集団下痢の報告を受けた。本報はその調査結果を要約するが、Plesiomonas shigelloidesSalmonella serotype Hartfordによって汚染された水が集団発生の原因であることを示唆する。
<訳註>
この調査ではまず、189人の参加したホームパーティーに供された出前のマカロニサラダなどを食べた人と食べなかった人の発病率の違いから、それらのサラダを調理した商店における細菌汚染が疑われました。商店では濾過や塩素殺菌のされていない浅い井戸の水を調理に用いておりその中からPlesiomonas shigelloidesSalmonella serotype Hartfordが分離同定されました。商店のそばには養鶏場があり、そこが細菌の発生源であると疑われました。先進国においてもまだ飲料水殺菌の対策が十分でない場合があると注目されます。
MMWR:1998.05.22/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.05.23

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