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WHO Update
世界保健機構(WHO-WERより)
1998/12/11

注射における安全

WER December 11, 1998 / Vol.73 / No.50 p394
Safety of injectionsの要旨
http://www.who.int/docstore/wer/pdf/1998/wer7350.pdf

集団予防接種キャンペーンのためのWHO-UNICEF方針表明

  1. 使い捨て注射器と注射針の再利用は公衆に疾病と死亡の高リスクをもたらす。
  2. 一回のワクチン接種後、自動的に閉塞され、針も取り外せない注射器は再利用できないため、血液病原体の伝播のリスクがもっとも低い。このような注射器がワクチン接種に用いられることが望ましい。
  3. 専用の注射器、注射針廃棄箱は、医療従事者と公衆のリスクを減少させる。
  4. すべての集団ワクチン接種において、規則として、体系的に、ワクチンは自動閉塞注射器と専用廃棄箱とセットになって供給されなければならない。
  5. すべてのワクチンの慈善寄付者は、ワクチンそのものだけでなく、上記のようなセットを調達し、また、訓練や監督も支援して、ワクチン接種の安全な運営行うための費用も含めて財政支援をするよう求められている。
<訳註>
この方針表明は1997年に公表されましたが、その後1998年にかけて、国際赤十字やCDCなど各国の関係機関から支持を受けてきているとのことです。
WER: 1998.12.11 Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.12.12

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