Y's Square:病院感染、院内感染対策学術情報 > 海外の感染対策情報 (各機関週報より) > イギリス(HPA-HPRより) > 1999 > 外科医から患者へのC型肝炎伝播
UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
1999/10/29

外科医から患者へのC型肝炎伝播

PHLS. CDR Weekly October 29, 1999/Vol. 9/ No. 44 p387
Transmission of hepatitis C virus from surgeon to patient prompts lookbackの要旨
http://www.hpa.org.uk/cdr/CDR99/cdr4499.pdf

1997年ボストンの病院で婦人科手術を受けた患者がC型肝炎感染と診断され、HCV抗体陽性の外科医による手術以外のリスク要因がないことが判明した。本件は外科医から患者に対するHCV伝播の報告としてスペイン、英国の事例に続く3例目にあたる。

この外科医への暴露後、C型肝炎検査を受けた他の患者277名は感染しておらず、感染率は0.36%(1/278)と計算されている。英国の医療従事者のHCV抗体陽性率は0.21ないし0.28%と報告されているが、感染伝播に関与したと判明した英国内の外科医は以降暴露的な手技を行わないようにと勧告されている。

<訳註>
スペインの事例についてはこちらをご覧下さい。
CDR Weekly:1999.10.29/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1999.10.30

関連サイト