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WHO Update
世界保健機構(WHO-WERより)
2000/02/25

インフルエンザウイルスワクチン構成の勧告 2000-2001年シーズン

WER February 25, 2000 / Vol.75 / No.8 p61
Recommended composition of influenza virus vaccines for use in the 2000-2001 seasonの要旨
http://www.who.int/docstore/wer/pdf/2000/wer7508.pdf

今回は、2000年11月から2001年4月までの北半球における冬の期間のためのワクチンを勧告する。2001年5月から10月までの南半球における冬の期間のためのワクチンについては2000年10月に勧告する予定である。

1999年10月から2000年2月までに報告されたインフルエンザの流行は以下の通りである。

A型(H3N2)

チュニジア、中国、香港、イラン、日本、アルバニア、オーストリア、ベラルス、ベルギー、ブルガリア、クロアチア、チェコ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイスランド、アイルランド、イスラエル、イタリア、ラトビア、オランダ、ノルウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、ロシア、スロバキア、スペイン、スウェーデン、スイス、ウクライナ、英国、カナダ、合衆国において流行し、エジプト、セナガル、グアム、インド、マレーシア、フィリピン、韓国、シンガポール、オーストラリアでも分離が報告された。

A型(H1N1)

香港、日本、スペインにおいて集団発生があり、南アフリカ、フィリピン、サウジアラビア、シンガポール、タイ、ベトナム、アルゼンチン、カナダ、チリ、合衆国、ベルギー、フランス、イタリア、ラトビア、ポルトガル、ロシア、英国、オーストラリアにおいても分離が報告された。

B型

セネガル、南アフリカ、チュニジア、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、合衆国、中国、香港、日本、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、クロアチア、チェコ、ユーゴスラビア、フィンランド、フランス、ドイツ、ハンガリー、アイスランド、イスラエル、イタリア、ノルウェー、ロシア、スペイン、スウェーデン、英国、オーストラリアにおいて低いレベルで蔓延した。

これらの分離ウイルスの抗原的な特徴を分析した結果、以下のワクチンを勧告する。

A/Moscow/10/99(H3N2)様ウイルス*

B/Beijing/184/93様ウイルス**

*A/Panama/2007/99はA/Moscow/10/99(H3N2)様ウイルスである。

**現在最も広範に使用されているワクチン株はB/Yamanashi/166/98である

<訳註>
インフルエンザウイルスによる病院感染の予防のため、高齢者などハイリスク患者や医療従事者にインフルエンザワクチンを接種することが推奨されています。
WER: 2000.02.25 Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2000.02.26

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