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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2002/02/21

マラリアの病院感染

PHLS. CDR Weekly February 21, 2002 Vol.12 No.8
A case of hospital-acquired malaria の要旨
http://www.hpa.org.uk/cdr/PDFfiles/2002/cdr0802.pdf
2001年末整形外科治療を受けた成人男性患者が本年1月末にPlasmodium falciparumによるマラリアを発症した。この患者にマラリアのリスク因子が無いため、これは病院感染であるとみなされる。
同時期にマラリアで入院していた患者は存在しなかった。この患者の治療に関わった医療従事者と同じ手術室や病棟で処置を受けた患者について血液検査が行われたが今のところマラリア陽性例は発見されていない。
本件はイングランドにおいて過去3年間で2例目のマラリア病院感染である。1例目の病院感染は輸液の使い回しにより発生したと考えられ、3名が感染、1名が死亡している。
<訳註>
マラリアは血液を介して伝播するため、予防策としては標準予防策を行います。他の感染例についてこちらをご参照下さい。
CDR Weekly: 2002.02.21/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2002.02.27

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