Y's Square:病院感染、院内感染対策学術情報 > 海外の感染対策情報 (各機関週報より) > アメリカ(CDC-MMWRより) > 2002 > 細菌検査技師における皮膚炭疽病の疑い テキサス 2002年
US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
2002/04/05

細菌検査技師における皮膚炭疽病の疑い テキサス 2002年

April 5, 2002 Vol. 51 No. 13
Suspected Cutaneous Anthrax in a Laboratory Worker — Texas, 2002の要旨
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/wk/mm5113.pdf
3月6日CDCはバイオテロによる炭疽菌汚染の環境調査を行っている細菌検査施設より依頼を受け、ある細菌検査技師に発生した疑いのある皮膚炭疽病について調査した。その結果、伝播経路は冷凍保存中の炭疽菌分離株を入れたバイアルの表面である可能性が高いと推定された。この検査技師は3月1日手袋をせずにバイアルに触り、その後2~3日して髭剃り傷から炎症が発生した。皮膚炭疽病の疑いがあるとして3月5日入院しciprofloxacinの投与を受け、3月9日退院した。
<訳註>
炭疽菌芽胞の消毒には5,000ppm程度の次亜塩素酸ナトリウムを用いますが、この検査施設ではバイアル表面の消毒に芽胞には無効なアルコールを用いていました。炭疽菌対策についてはこちらをご覧下さい。
MMWR:2002.04.05/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2002.04.08

関連サイト