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WHO Update
世界保健機構(WHO-WERより)
2003/02/21

インフルエンザウイルスA(H5N1)型-香港

WER February 21, 2003 No.8 Vol.78
WHO: Influenza A(H5N1), Hong Kong, Special Administrative
Region of China.の要旨
http://www.who.int/docstore/wer/pdf/2003/wer7808.pdf
2003年1月に母親と姉妹2人と共に中国福建省を旅行した9歳の男児が2月9日発病し、2月12日に香港の病院へ入院した。この男児の2検体から2検査施設においてインフルエンザウイルスA(H5N1)型が検出された。家族も同様の疾病を発病し、男児本人と母親は回復したが、姉妹1人と父親が死亡した。男児以外の家族がA(H5N1)型に感染したのかはまだ確認されていない。医学的・疫学的調査結果は数日中に判明する予定である。
<訳註>
エビアンウイルスであるA(H5N1)型がヒトに感染した例としては、1997年に香港で18例(6死亡例を含む)が確認されていますが、その後家禽の大量処分などの対策が取られ、流行には至りませんでした。またA(H9N2)型による感染も1999年に香港で2例確認されました。詳しくはY’s Letter No.9をご覧下さい。
WER: 2003.02.21 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2003.02.24

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