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US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
2004/04/22

バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌

April 22, 2004, Vol. 53, No. 15
Vancomycin-Resistant Staphylococcus aureus – New York, 2004の要旨
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/wk/mm5315.pdf
3月17日、ある長期療養施設の入院患者1例の尿が細菌検査された。そのバンコマイシンMICは自動測定法において4μg/mLであったが、Etestにおいて>256μg/mLであった。その後CDCにおいて確認されたMICは64μg/mLであり、米国における3例目のVRSA臨床分離として確認された。この臨床分離株からmecAvanAが検出された。また、クロラムフェニコール、リネゾリド、ミノサイクリン、キヌプリスチン・ダルフォプリスチン、リファンピン、トリメトプリム・スルファメトキサゾールに対して感受性を示した。検査法によってはVRSAを検出できない場合があることに注意が必要である。
<訳註>
VRSAに関する解説はこちら、2例目のVRSAについてはこちらをご覧下さい。

MMWR:2004.04.22/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2004.04.26

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