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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2006/05/18

英国健康省によるMRSA感染減少ガイダンス

CDR Weekly May 18, 2006, Vol. 16, No.20.
Going further faster – new DH guidance on reducing MRSA infectionsの要旨
http://www.hpa.org.uk/cdr/archives/2006/cdr2006.pdf
http://www.hpa.org.uk/cdr
英国健康省はメチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染の減少に関する新しいガイダンスを公表した。イングランドのすべてのNHS(公的保険医療機関)には2008年3月までに、MRSA菌血症を削減する具体的な目標値が設定されているが、このガイダンスは目標値達成に伴う経済的効果について平易に解説するツールとして作成された。それによると、MRSA菌血症の発生件数が「平均的」(年間44件)である医療機関においては、2008年までに50%削減を達成すると、

  • 他の病院感染に変化がない場合でも、年間10万ポンド以上の収益改善と0.2%の入院日数削減
  • すべての他の病院感染が同様に減少した場合には、400万ポンドの収益改善と6.1%の入院日数削減

をもたらすであろうとしている。

<訳註>
このガイダンス(解説ツール)はこちらに公開されています。
英国政府によるMRSA削減政策についてはこちらを参照ください。
CDR Weekly: 2006.05.18/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2006.05.22

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