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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2007/03/15

欧州における薬剤耐性の傾向

Trends in antimicrobial resistance in Europe: update of EARSS resultsの要旨
Eurosurveillance Weekly March 15, 2007, Vol. 12, No. 3.

http://www.eurosurveillance.org/ew/2007/070315.asp

1999年から2006年までの7年間、European Antimicrobial Resistance Surveillance System (EARSS)は、Streptococcus pneumoniae, Staphylococcus aureus, Escherichia coli,Enterococcus faecalis,Enterococcus faecium, Klebsiella pneumoniae,Pseudomonas aeruginosaの7種の細菌について薬剤感受性試験結果を集計している。全般的な薬剤耐性は最近もこれまでと同様のスピードで増加しつつあり、この傾向はMRSAとVREにおいて顕著であり、また外来診療所などでしばしば投薬される経口抗菌薬において顕著である。MRSAにおいては、29か国中、12カ国において有意な増加傾向がみられたが、スロベニアとフランスは有意に減少させることに成功した。病院のみならず外来診療所をも対象とした、投薬実務に関する公的な勧告が必要とされている。

<訳註>
この2005年EARSS報告の全文はこちらで閲覧できます。

Eurosurveillance 2007.03.15/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.03.19

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