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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2007/11/08

フィンランドで初のClostridium difficile PCR ribotype 027分離株

First isolation of Clostridium difficile PCR ribotype 027 in Finlandの要旨
Eurosurveillance Weekly November 8, 2007, Vol.12, No.11

http://www.eurosurveillance.org/ew/2007/071108.asp#2

2007年10月18日、フィンランドで初のClostridium difficile (C. difficile ) PCR ribotype 027関連疾病が発生した。菌株は、重症の偽膜性結腸炎で死亡した中年男性患者から検出された。
この新しいPCR ribotypeについては、ヘルシンキとフィンランド南部地域で過去にさかのぼる形で行われた調査で更に2例が発見されている。
発見された3つの菌株全てが、モキシフロキサシンに耐性であることが判明したが、毒素生成やトキシノタイプについての検査は行われていない。
公衆衛生局は、C. difficile関連疾病(CDAD)に関するサーベーランスと制御に力を入れており、伝染病についての法令も、毒素生成C. difficileを含んだものへ改訂するべく準備が進められている。
また、The Finnish Hospital Infection Programは、重症例やC. difficileの流行について調査するため、CDADサーベーランスの共通計画案を作成中である。

<訳註>
Clostridium difficile PCR ribotype 027については、こちらを参照ください。
Eurosurveillance 2007.11.08.25/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.11.13

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