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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2007/04/05

エジプトにおけるトリインフルエンザ感染の増加について

Increase in cases of human H5N1 avian influenza reported from Egyptの要旨
Health Protection Report April 5, 2007, vol.1, No.14
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2007/news2007/news1407.htm#avflu
http://www.hpa.org.uk/hpr/
2007年4月2日、World Health Organization (WHO)は、エジプトにおいてトリインフルエンザの人への感染がさらに3件あったと報告した。
3件すべてが小児であり(4才から7才の、男児2名・女児1名)、全員が病院で治療を受け、安定した状態にある。これ以前にも、2週間で2才から10才の小児5名の感染が報告されている。現在は全員が安定した状態にある。
トリインフルエンザの人への感染について、現時点において、エジプトは世界各国の中でも最も症例数が多く、14件となっている(1月・2月に発生した致死的例3件を含む)。そのうち11件が10才以下の小児であり、最年少は2歳の男児である。
エジプトにおける症例死亡率は21.4%と、世界平均の59.0%と比較して低い。その理由は明らかではないが、意識の高さ、早期発見、時宜を得た治療などが功を奏していると考えられる。
World Organization for Animal Health (OIE)によれば、エジプトでは家禽類へのワクチン接種プログラムが行われているが、その徹底と質は不明である。
<訳註>
トリインフルエンザの感染対策については、こちらをご覧ください。
HP Report : 2007.04.05/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.04.09

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