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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2007/04/20

変異型クロイツフェルトヤコブ症候群の二次感染リスクを減らすための、歯科器具単回使用に関する歯科医へのアドバイス

Advice for dentists on single-use of endodontic instruments for all patients to reduce the risk of secondary transmission of vCJD.の要旨
Health Protection Report April 20, 2007, vol.1, No.16
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2007/news2007/news1607.htm#vcjd
http://www.hpa.org.uk/hpr/

英国健康省は、HPAがCentre for Emergency Preparedness and Responseにおいて進めているリサーチの早期所見を受け取った。マウスを使った実験の結果、象牙組織の中に伝染性海綿様脳症(TSE)の感染性が発見された。

この結果は、デンタルファイルやリーマー(歯根管治療に最も多く使用される)が変異型クロイツフェルトヤコブ症候群(vCJD)感染の経路になるのかもしれないことを示唆した。

<訳註>
英国では、これを受けて行政当局が、開業歯科医に対し、歯科リーマーとファイルの単回使用をすべての患者に対して徹底するよう、書面で指示をしましたが、これが必ずしも医学的に妥当な判断であるのかは、今後さらに慎重に検討を進めるべき課題であるとも思われます。
HP Report : 2007.04.20/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.04.23

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