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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2007/08/10

医療現場での感染に関する、Healthcare Commissionのレポート

Healthcare Commission report on healthcare-associated infection
Health Protect Report August 10, 2007, Vol.1, No.32
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2007/news2007/news3207.htm
http://www.hpa.org.uk/hpr/
英国の保健当局は、感染率を減らすための試みを行っている公的保険(NHS)病院のため、医療現場での感染に関する実状に関する調査結果を公表した。このレポートでは、NHS病院は重要視すべき事項の範囲をバランスよく考えるべきであるが、その中でも患者の安全を最優先にするべきである、と強調されている。
臨床エリアにおいて、感染制御と現場スタッフをうまく結ぶ役割を果たしたり、病棟における対策が確実に行われるよう管理することのできる職員がいるNHS病院では、Clostridium difficile感染による疾病の率が低くなる傾向がある。しかし、調査対象のNHS病院の45%が、医療現場での感染に対する対策と、事故や緊急の患者治療に関する目標を一致させることは難しいと答えており、29%が、感染対策とウエイティングリストに対する対応目標を一致させるのは困難と述べている。
2007年1月には、NHS病院120件に対する抜き打ち訪問が始まった。その結果は、Commissionのサイト(http://www.healthcarecommission.org.uk)で公表される予定だ。
<訳註>
この報告の全文はこちらで閲覧できます。
HP Report : 2007.08.10/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.08.16

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