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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2008/04/25

MRSA菌血とClostridium difficile感染に関する義務的調査データの発表

Mandatory MRSA bacteraemia and C. difficile infection data published
Health Protection Report , April, 25, 2008, Vol.2 No.17
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2008/news1708.htm#mrsa
http://www.hpa.org.uk/hpr/
4月24日、四半期ごとに行われてきた医療関連感染(healthcare-associated infections)に関する調査の最終4半期分のデータがHPAによって発表された。
それによると、2007年の各期には症例数の一定の減少が見られたものの、その後は目立った変化はないとのことである。
MRSA菌血は、2007年7月から9月の間で1,080件、10月から12月の間で1,087件発生と、横ばい状態を示している。
また、C. difficileは、2007年10月から12月の間で、65歳以上の感染例が9,872件、2歳から64歳の感染例が2,211件となっている。後者の年齢層のデータが発表されたのは、まだこの3回の四半期のみである。
この調査に関しては、保健省の調査要件や発症の定義などが変更されたため、各病院はデータを再チェックしなければならず、今回の報告には間に合わないケースも出ている。再チェックが全て終わり、更に正確なデータが報告に反映されるのは7月になるであろう。
<訳註>
前回の報告については、UK Update 2008年2月1日-MRSA菌血とClostridium difficile感染に関するデータの発表を参照ください。
HP Report : 2008.04.25/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2008.04.30

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