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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2009/01/15

2008年12月、キプロス島の私立病院の新生児病棟で発生したレジオネラ症感染について: 予備的感染レポート

LEGIONNAIRES’ DISEASE IN A NEONATAL UNIT OF A PRIVATE HOSPITAL, CYPRUS, DECEMBER 2008: PRELIMINARY OUTBREAK REPORTの要旨
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 2, 2009
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19090
キプロス島のニコシアにある私立病院で2008年12月18日から22日の間に生まれた新生児11人が、発熱、呼吸困難、頻呼吸、うなり声、哺乳を受け付けないなどといった症状を伴った重症に陥った。このうち2人は、チアノーゼ発作、虚脱、ショック症状を起こした。胸部X線検査により、全ての新生児が肺炎であることが判明した。現在までに3人が死亡している。 レジオネラ症感染が新生児の間に発生することは大変まれであり、新生児間の感染が確認され、致死率が27%(現時点)にも至ったケースはこれが初めてである。調査は現在も続いており、感染源は未だに判明していないが、血清型1と血清型2-14の両方がこの感染に関連している可能性は否定できない。
<訳註>
感染対策レジオネラ感染対策については「Y’s Letter No.7 レジオネラについて」をご参照ください。
Eurosurveillance 2009.01.15/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.01.20

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