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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2009/05/07

感染経路が確認された初の新型インフルエンザA(H1N1)菌株 – ドイツ

FIRST SEQUENCE-CONFIRMED CASE OF INFECTION WITH THE NEW INFLUENZA A(H1N1) STRAIN IN GERMANY
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 18, 07 May 2009

http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19203

ドイツで、初めて新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスの感染経路が確認された。
直接接触のあった2人の患者の間で人から人への感染が起きた事が検査で証明された。
インフルエンザ様の症状がある30代の男性患者が、メキシコ旅行から帰国した2日後の2009年4月24日に地域病院の内科へ入院。新型インフルエンザ感染が疑われたため、27日朝、患者は隔離された。この隔離以前、病院職員や初の症例として同じ病室に入院していた患者など19名がこの患者と接触しており、そのうち1人の看護士が新型インフルエンザA陽性と診断され、4月26日から27日にかけてインフルエンザの症状が出た。また、隔離された男性患者自身も新型インフルエンザに感染しているということが確認され、オセルタミビルによる治療を受けた。
初の症例であった患者と30代男性患者の両者とも現在は新型インフルエンザA陰性であり、一般病棟へ戻されているが、インフルエンザとは関係のない慢性疾患のため2人とも引き続き入院をしている。

<訳註>
新型インフルエンザの最新情報については、こちらをご参照ください。
Eurosurveillance 2009.05.07/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.05.11

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