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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2009/05/28

新型インフルエンザA(H1N1)の起源に関するクラスター分析

CLUSTER ANALYSIS OF THE ORIGINS OF THE NEW INFLUENZA A(H1N1) VIRUSの要旨 Eurosurveillance, Volume 14, Issue 21, 28 May 2009 http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19224
2009年3月と4月にメキシコとアメリカで新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスの新しい菌株が分離された。最初の分離以降今では世界で10,000件以上の感染がWHOに報告されている。 Eurosurveillanceは新しい菌株の起源を調査し、クラスター分析の手法でその菌株の最も近い系統を識別した。新しいウイルスは、いくつかのブタインフルエンザウイルスに関連する遺伝子情報を併せ持っている。セグメントPB2、PB1,PA、HA、NP、NSはアメリカで分離されたブタ由来H1N2インフルエンザとH3N2インフルエンザに関連しており、セグメントNAとMはユーラシアで分離されたブタインフルエンザと関連している。 この分析によって、2009年の汎流行性インフルエンザA(H1N1)ウイルスが、ユーラシアの豚の間で広がっているインフルエンザウイルスと北米で広がっているウイルスの遺伝子再集合の1つもしくはいくつかのものに由来しているという仮説を裏付けることができる。
<訳註>
新型インフルエンザに関する情報はこちらもご参照ください。div class=”copy”>Eurosurveillance 2009.05.28/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.06.04

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