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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2009/06/04

インフルエンザA(H1N1)Vウイルス検出のための4つのリアルタイムPCR分析の効果査定

EVALUATION OF FOUR REAL-TIME PCR ASSAYS FOR DETECTION OF INFLUENZAA(H1N1)V VIRUSESの要旨 Eurosurveillance, Volume 14, Issue 22, 04 June 2009 http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19230
2009年3月と4月にメキシコとアメリカで新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスの新しい菌株が分離された。最初の分離以降今では世界で10,000件以上の感染がWHOに報告されている。 4つのリアルタイムPCR分析(HPA A(H1)v、CDC A(H1)v、HPA A(N1)、NVRL S-OIV)の敏感度と特異度はインフルエンザA(H1N1)vウイルスの検出法として評価された。 鼻と喉からスワブで採取した検体は、インフルエンザA(H1N1)vウイルス、季節性インフルエンザAH3N2、AH1N1、インフルエンザBウイルスそれぞれに陽性のものも、インフルエンザウイルス陰性のものすべて4つの分析によって検査された。 特異性についても、異なる亜型のインフルエンザAウイルスと、非関連呼吸器ウイルスを使用して分析された。 4つの分析検査の特異度と敏感度は同じような値域を示しており、診断上の使用にも問題ないものであると思われる。 HPA(H1)vと(N1)v分析を一緒に用いることによって、感染が確認された症例のアセスメントが迅速かつ正確に行えるだけでなく、患者に対して適切な対応が取ることができる。
<訳註>
新型インフルエンザに関する情報は 「こちら」をご参照ください。
Eurosurveillanc2009.06.04/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.06.11

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