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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2009/06/18

南半球での新型インフルエンザA(H1N1)V- ヨーロッパへの教訓となるか?

INFLUENZA A(H1N1)V IN THE SOUTHERN HEMISPHERE . LESSONS TO LEARN FOR EUROPEの要旨
Eurosurveillance, Volume 14, Issue 24, 18 June 2009
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19246
熱帯地方以外の地域では、インフルエンザ流行の季節的パターンは緯度によって異なる。
北半球での季節性インフルエンザ流行期は11月から3月、南半球では4月から9月とそれぞれの流行期は異なるが、二つの地域で広がっているインフルエンザウイルス株はそれぞれ無関係ではない。北半球と南半球の間での季節性インフルエンザの活動の相互作用について考慮すると、罹患率や疾病の臨床的スペクトル、重症度に関する危険因子についてウイルスが似たような働きをすることが推測できる。過去の季節性インフルエンザと同様、南半球での冬季におけるインフルエンザA(H1N1)vの状況は北半球での冬季における状況がどのようなものになるのかを示すものとなるであろう。南半球ではシーズンが始まったばかりでインフルエンザA(H1N1)に関するデータが少ないものの、すでにいくつかの早期推論を出すことは可能である。今年4 月の調査以来、主にメキシコとアメリカから新型インフルエンザに関するさまざまな情報が集まってきているが、これはウイルス蔓延の初期の状況を示すものでありこれから本格的になる冬のシーズンの典型を示すものではない。したがって、南半球の冬季の状態を観察していくことが北半球での冬やインフルエンザシーズン関するより正確な予測と準備の手助けとなりうる。世界が南半球諸国のパンデミックに対する対応をサポートすることによって、南半球諸国に対する更なる情報の供給、広範囲かつターゲットを絞った調査、北半球での疫学的見解の強化、冬季

<訳註>
新型インフルエンザに関する情報は「こちら」をご参照ください。
Eurosurveillance 2009.06.18/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.06.24

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