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Guideline
WHO ガイドライン
2009/05/09

医療ケアにおける手指衛生のWHOガイドライン(2009)

http://whqlibdoc.who.int/publications/2009/9789241597906_eng.pdf
WHO Guidelines on Hand Hygiene in Health Care
<注釈>

本ガイドラインは医療従事者、病院管理者および保健局を対象に医療における手指衛生のエビデンスを詳細に概説しています。加えて業務改善および病原微生物の患者および医療従事者への伝播を減少させるための明確な勧告についても記載しています。ここで示されているガイドラインは患者もしくはある集団における特定のグループに対して医療を提供するいかなる状況でも利用できることを目的としています。そのため、この概念は医療が継続的もしくは不定期に行われる(例えば在宅ケア)すべての状況で適用されます。

本ガイドラインは2004年に作成を始め2006年に草案が公表され2009年5月に正式なガイドラインとして公表されました。このガイドラインは医療における手指衛生の正当性と実行における科学的データを包括的に概説しています。内容は下記に示すパート1~6までの6部で構成されています。

パート1:手指衛生に関連した科学的データの概説
パート2:手指衛生、スキンケア、手袋の使用などについての勧告
パート3:手指衛生の方法と結果の評価方法について
パート4:より良い手指衛生のためのキャンペーンの一般的モデル
(手指衛生向上のための国家的取り組みについて)
パート5:手指衛生促進における患者の関与
パート6:国家および地方の手指衛生ガイドラインの比較

手が見た目に汚れていない場合の手指衛生にはアルコール製剤が推奨されていることや手指衛生が必要な場面など基本的な内容は2002年に公表されたCDCの手指衛生ガイドラインとほぼ同じです。

本ガイドラインは2011年まで有効であり、今後2~3年ごとに更新されます。

Yoshida Pharmaceutical Co., Ltd. 2009.05.19

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