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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2009/02/13

病院内で発生したノロウイルス感染に関するインターネットを基にしたリアルタイムの調査について

Web-based real-time surveillance for norovirus hospital outbreaks
Health Protection Report 13, February, 2009, Vol 3 No 6
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2009/news0609.htm#slno
http://www.hpa.org.uk/hpr/
先頃The Health Protection Agency(HPA)によって、インターネットを基にリアルタイムで病院内でのノロウイルスの発生について調査するシステムが開始されたが、その結果として初の月報がHealth Protection Reportの感染レポート欄で発表された。
病院でのノロウイルスの大量発生は、患者数が増える時期に病棟閉鎖を行わなければならないなどといった重大な運営上の問題を引き起こす。タイムリーかつ代表的な情報が必要とされていることは明らかだったにも関わらず、今年まで、病院でのノロウイルス大量発生に関する調査のための専用システムは作られていなかった。しかし、2008年12月、HPAが公的保険救急病院でのノロウイルス大量発生に関するインターネットを使った調査の任意の計画を開始した。
このシステムの主な目的は、各病院がそれぞれの施設内での流行のレベルを量るためのタイムリーな情報を提供することと、地域の感染制御と公衆衛生チームに対して流行情報のための有益な手段となることである。
また、このシステムは、主な情報提供者となるであろう公的保険病院の感染制御チーム(ICTs)にとって有益なものとなるように作られている。病院からの利用者は、1)それぞれの病院のデータを入力できる。 2)入力したデータの詳細を見ることができる。 3)地域にある他の病院が報告したノロウイルス感染の情報の概要を見ることができる。 4)全てのデータの一覧表をダウンロードすることができる。
<訳註>
第1回の調査結果は、http://www.hpa.org.uk/hpr/infections/enteric.htmを参照ください。
HP Report : 2009.02.13/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.02.18

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