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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2009/04/17

Clostridium difficileに関する四半期ごとの義務的サーベーランス。2008年10月から12月のデータ

Clostridium difficile quarterly mandatory surveillance figures for October to December 2008
Health Protection Report April 17 ,2009, Vol 3 No 15
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2009/news1509.htm#cdiff
http://www.hpa.org.uk/hpr/
Clostridium difficile(C. difficile)に関するHPAの義務的サーベーランス計画の最新レポートによると、2008年10月から12月の間に報告された65歳以上の症例は6,257件であった。これは、前四半期(2008年7月から9月)の同年齢層のデータと比べて11%の減少であり、また、2007年の同期と比べると38%の減少となっている。
保健省は、2010年度までに、2007年度に収集された基準データに対して30%の減少となるよう目標を定めている。C.difficileのような感染症に対する取り組みについては、厳しい感染制御と抗生物質の適切な使用が鍵である。医療機関における感染は他の重篤な感染症に対する治療の結果として起こりうるものであり、避けることが難しいものである。重症患者に対する抗生物質の投与は、その患者に対してC.difficile感染の危険を与える可能性が考えられる。
<訳註>
前回の報告についてはY’s Square UK Update 2009.1.16 Clostridium difficileの減少続くもご参照ください
HP Report : 2009.04.17/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.04.21

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