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US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
2009/05/22

カリフォルニアにおいて新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染により入院した患者 -2009年4月-5月

MMWR May 22, 2009, Vol.58 No.19
Hospitalized Patients with Novel Influenza A (H1N1) Virus Infection
— California, April–May, 2009の要旨
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5819a6.htm
http://www.cdc.gov/mmwr/PDF/wk/mm5819.pdf
アメリカでは、新型インフルエンザA(H1N1)に関する初期のレポートにおいて、この疾病の重症度は季節性インフルエンザと同じレベルで、感染者のほとんどが入院を必要とせず、死亡する例についてもそのほとんどが基礎的な健康の問題を抱えていた患者であると指摘している。
2009年5月17日の時点で、 カリフォルニアに61ある地方保健管轄区のうち32区で、感染確認されたものが333件、感染の可能性が疑われるものが220件、合計553件の新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染が報告されている。
553人の患者のうち、入院をしているのは30人。カリフォルニアでは新型インフルエンザA(H1N1)感染と関連のある致命的な症例は報告されていない。
新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス感染で入院した患者の大多数が合併症もなく回復してるものの、一部の患者は重症かつ遅延性の症状を呈している。新型インフルエンザA(H1N1)感染で入院した患者については、発症から48時間以上経過してから治療を受けた者も含め、注意深く観察を行い、抗ウイルス治療を受けるべきである。
<訳註>
新型インフルエンザに関する国内の通知・ガイドラインおよびCDC、WHOのガイドラインについては、こちらの最新情報をご参照ください。
MMWR:2009.05.22/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.05.25

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