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WHO Update
世界保健機構(WHO-WERより)
2009/06/05

新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス:メキシコ、最新情報、3月~5月

WER June 5, 2009, Vol.84, No.23
New influenza A(H1N1) virus – update
http://www.who.int/wer/2009/wer8423.pdf
2009 年4 月12 日、メキシコ政府はベラクルス州のラ・グロリア郊外の小さな地域で発生した急性の呼吸器疾患の流行についてWHO からの検証の要求に回答した。4 月15 日から17 日の間、メキシコ保健省は、主に連邦区とサン・ルイス・ポトジで起きた急速進行性重症肺炎の集団発生について非公式の報告を受けた。そのため、17 日には急性呼吸器疾患と肺炎に関する調査を強化した。22 日から24 日の間には、それ以前にアメリカの2人の子供から検出された新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスが数人の患者から検出された。
全国的なサーベイランスの結果、3月1日から5月29日の間で41,998人に急性呼吸器疾患が認められ、その中の5,337 件がリアルタイム逆転写ポリメラーゼ連鎖反応法(rRTPCR)によって新型インフルエンザA(H1N1)ウイルス陽性と確認された。5月29日の段階で97人の患者が死亡している。
対応策として、メキシコ政府は4 月24 日にNational Pandemic Preparedness and Response Plan(パンデミックに対する準備と対策に関する全国的なプラン)を始動させ、メキシコシティ中心部の学校を休校にした。それと同時に、保健省はマスメディアを通して呼吸器の衛生やインフルエンザの伝染に関する警告を市民に知らせるためのキャンペーンを開始した。現在もメキシコ政府は全国的なサーベイランスと新型インフルエンザA(H1N1)ウイルスの伝染を減らすための早期抗ウイルス治療を強化している。
<訳註>
2009年3~4月のメキシコにおける新型インフルエンザ感染はこちらをご参照ください。

WER: 2009.06.05 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2009.06.11

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