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EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2010/06/24

2006年から2007年にフランス北部で確認されたクロストリジウム・ディフィシルPCRリボタイプ027感染の大量発生とそれに関連して2008年から2009年に発生した菌株群に関する調査

INVESTIGATION OF A LARGE OUTBREAK OF CLOSTRIDIUM DIFFICILE PCR-RIBOTYPE 027 INFECTIONS IN NORTHERN FRANCE, 2006-2007 AND ASSOCIATED CLUSTERS IN 2008-2009の要旨
Eurosurveillance, Volume 15, Issue 25, 24 June 2010
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=19597
2006年から2007年にかけて、フランス北部でClostridium difficile感染(CDIs)の大量発生が確認された。22カ月間で、合計38の医療施設から529件のCDIsが確認されたが、そのうち281件は検査によって確認されたCDIs、248件は未確認のCDIsであった。これらの感染は、主にフランス、ベルギー国境付近の長期治療施設や老人施設で発生している。徹底的な調査と予防キャンペーンが功を制し、この大量発生は2007年末までに終息を迎えたものの、散発的流行は2009年末まで確認された。

<訳註>
Clostridium difficileに対する病院感染対策については、「 Y’s Letter No.30芽胞形成菌について」を参照下さい。

Eurosurveillance 2010.06.24/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2010.07.01

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