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UK Update
イギリス(HPA-HPRより)
2010/10/15

クレブシエラ属、エンテロバクター属、シトロバクター属、セラチア属の状態 – イングランド、ウェールズ、北アイルランド 2004年-2009年

Klebsiella, Enterobacter, Citrobacter and Serratia bacteraemia – England, Wales and Northern Ireland, 2004-2009
Health Protection Report Volume 4 No 41;15 October 2010
http://www.hpa.org.uk/hpr/archives/2010/hpr4110.pdf
http://www.hpa.org.uk/hpr/
2009年のクレブシエラ属、エンテロバクター属、シトロバクター属、セラチア属トータルの発生数は、2008年と比べて2.4%減少しているが、2005年以降の総数を見ると6.7%の増加となっている。
4つの属の細かい分布について見てみると、感染者の性別については男性が多く、年齢は乳児と老人が多くなっている。また、それぞれの属の地域別発生状況は次の通り。クレブシエラ属の発生が多いのは、北東イングランド、ヨークシャー、ハンバーサイド、ロンドン。少ないのは、南西イングランド、ウェールズ。エンテロバクター属の発生が多いのは、ヨークシャー、ハンバーサイド、北東イングランド、ロンドン。少ないのは、イングランド東部、ウェールズ。セラチア属の発生が多いのは、北東インクランド、北アイルランド、ウェールズ。少ないのは、イングランド東部、南西イングランド。シトロバクター属の発生が多いのは、イーストミッドランド、ロンドン、ウエストミットランド。少ないのは、ウェールズ、北アイルランドとなっている。
<訳註>
腸内細菌科細菌については、「Y’s Letter No.36 ヒトに常在する腸内細菌科細菌」をご参照ください。
HP Report : 2010.10.15/Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2010.10.20

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