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US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
2012/03/16

外来透析センターにおける血流感染の減少を目指して。ニュージャージー州、2008年から2011年

MMWR March 16, 2012 Vol.61 No.10
Reducing Bloodstream Infections in an Outpatient Hemodialysis Center — New Jersey, 2008–2011
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm6110a2.htm?s_cid=mm6110a2_w
人工透析を受けている患者は血流感染(BSIs)の危険にさらされており、これを解決することが国全体の重要課題となっている。2008年には、アメリカ国内で透析患者の中心静脈関連血流感染が約37,000例確認された。これは、2009年に救急病院の救命病棟で発生した中心静脈関連血流感染約41,000例とほぼ同じ数である。2009年、ニュージャージー外来透析センターでのBSIを減少させるため、一連の治療介入が実施された。この介入は、全国的共同BSI防止プログラムへの参加に始まり、また、スタッフのプログラム参加を促すために社会的・行動的変化を実施することによって強化された。
プログラム参加前は100 patient-months(患者入院月数)あたり2.04であったアクセス関連BSIs (ARBs)が、参加後には0.75へ減少。さらに、行動的変化の実施後は0.24へ減少した。
<訳註>
透析室の感染対策については、「Y’s Letter Vol.2 No.38 透析室における感染対策」をご参照ください。
MMWR:2012.03.16 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd:2012.06.01

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