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WHO Update
世界保健機構(WHO-WERより)
2012/03/30

高病原性鳥インフルエンザの人への感染に関する最新情報、2011年

WER 30 March. 2012, 87th Year No. 13, 2012, 87, 117–128
Update on human cases of highly pathogenic avian influenza A(H5N1) virus infection, 2011
http://www.who.int/wer/2012/wer8713.pdf
WHOは、2011年に5か国から報告された高病原性鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの人への感染例のうち、検査によって確認された62例に関するレポートを発表した。このレポートで報告されている症例のうち51例は散発性として発生しており、2012年初旬に発生した症例も含んだ12例は、3か国で5つの菌株群から発生している。
WHOは、ここ最近季節性の感染を起こしていないインフルエンザウイルスの人への感染が確認された際には、国際保健規則に基づきWHOへの報告が義務づけられていることを加盟国に対し再確認した。
また、型判定できないインフルエンザAウイルスが検出された場合には、その検体を、専門的な研究所か、6か所あるWHO Collaborating Centres for Reference and Research on Influenzaのうちのひとつへただちに送るよう、強く勧告している。
<訳註>
高病原性鳥インフルエンザの感染対策については、「Y’s Letter Vol.3 No.22 医療施設における鳥インフルエンザ(H5N1)の感染制御について」をご参照ください。
WER:2012.03.30 / Yoshida Pharmaceutical Co Ltd:2012.06.01

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