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US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
2014/10/24

エボラ出血熱の制御-2014年 リベリア、ファイアストン地区

MMWR October 24, 2014 / 63(42);959-965

Control of Ebola Virus Disease — Firestone District, Liberia, 2014

http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm6341a3.htm?s_cid=mm6341a3_w

2014年3月30日、リベリアの厚生労働省は、ファイアストン地区の防疫係官に対し、同地区にある天然ゴム農園内で初のエボラ出血熱感染症例が確認されたと警告を発した。
農園の従業員やその家族、周辺住民の間でアウトブレイクが発生することを防ぐため、農園では、1.インシデント管理システムの構築 2.感染者の早期発見と隔離の手順の制定 3.エボラ感染制御の標準的なガイドラインの固守の実施 4.接触者に対して、曝露レベルに応じ、自宅もしくは専用の施設への隔離を含む管理を実施 という対策をとった。
ファイアストンでは、感染の疑いがある地域住民が自主的に隔離に応じ、感染から回復した患者に対する偏見などを最小限に抑えることができた。地域における管理者や指導者の存在はもちろん、エボラに関する教育や社会全体の関与、整復プログラムがこの様な成功を導いたといえるだろう。
MMWR: 10.24.2014/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd:11.05.2014

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