Y's Square:病院感染、院内感染対策学術情報 > 海外の感染対策情報 (各機関週報より) > 欧州(Eurosurveillanceより) > 2015 > パントンバレンタインロイコシジンを保有するSTAPHYLOCOCCUS ARGENTEUS系統の市中獲得感染、フランス
EURO Update
欧州(Eurosurveillanceより)
2015/06/11

パントンバレンタインロイコシジンを保有するSTAPHYLOCOCCUS ARGENTEUS系統の市中獲得感染、フランス

Eurosurveillance, Volume 20, Issue 23, 11 June 2015

COMMUNITY-ACQUIRED INFECTIONS DUE TO STAPHYLOCOCCUS ARGENTEUS LINEAGE ISOLATES HARBOURING THE PANTON-VALENTINE LEUCOCIDIN, FRANCE, 2014
http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=21154

2014年、フランスで、Staphylococcus argenteusとも呼ばれ、clonal complex (CC) 75系統に属する黄色ブドウ球菌による感染が2例発生した。2例とも、散発性かつ市中獲得で、インド洋に位置するフランス領群島のマヨットと疫学的関連があることがわかった。
これまでに報告されていたものと異なり、今回の症例からは、Staphylococcus argenteusが重大な毒性を保有しうることや、重症感染をもたらす可能性のあることが明らかになった。

<訳註>
市中獲得MRSAについては、 Y’s Letter Vol.2 No.1 市井獲得メチシリン耐性黄色ブドウ球菌をご参照ください。
Eurosurveillance: 2015.06.11/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd:2015.06.22.

関連サイト