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US Update
アメリカ(CDC-MMWRより)
2016/02/05

更新情報:ジカウイルスに暴露した可能性のある妊婦もしくは出産可能年齢にある女性をケアする医療従事者に向けた暫定的ガイドライン-アメリカ、2016年

MMWR Early Release / February 5, 2016 / 65(5);1–2

Update: Interim Guidelines for Health Care Providers Caring for Pregnant Women and Women of Reproductive Age with Possible Zika Virus Exposure — United States, 2016
http://www.cdc.gov/mmwr/volumes/65/wr/mm6505e2er.htm?s_cid=mm6505e2er_w

CDCは、ジカウイルスアウトブレイク中に妊婦のケアをする医療従事者に向けた暫定的ガイドラインを更新した。更新されたガイドラインでは、無症状の妊婦(ジカ熱による臨床症状が報告されていない者)で、ジカウイルスの伝播が発生している地域へ渡航したことのある者に対して血清学的検査を実施することを推奨している。この検査は、対象となる妊婦が渡航先より帰ってから2-12週間の間に実施する。また、この更新は、対象をジカウイルス伝播が発生している地域に居住している女性にまで広げており、妊婦に対するスクリーニング、検査、管理に関する勧告や、出産可能年齢(15-44歳)に対する助言に関する勧告も含まれている。
<訳註>
ジカウイルス感染症は、平成28年2月5日感染症法の四類感染症に指定されることが公布され、平成28年2月15日より施行されます(通知)。

ジカウイルス感染に関する以下のCDCの暫定的ガイドラインの要約については以下をご参照ください。
ジカウイルス感染の可能性がある乳児に対する評価と検査に関する暫定的ガイドライン
性交渉によるジカウイルス感染の予防に関する暫定的ガイドライン

日本人におけるジカウイルス感染症の最初の報告は、2013年12月フランス領ポリネシアのボラボラ島からの帰国者2名の症例となります。
症例については国立感染症研究所のウェブサイトからご覧ください。

MMWR:2016.02.05/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd:2016.02.10

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