Appendix


臨時付録

Appendix INDEXCARLISLE INDEXHOME

Vol.2 No.4 CDCの隔離予防策ガイドライン(1996年)について
監修:関東逓信病院 小林寛伊

CDCの最近の病院感染防止対策の要点を、1996年の隔離予防策ガイドラインを基にまとめました。
CDCのガイドラインは、米国の方式を日本に適用するのは実務的でないという理由により、あまり重視されない場合があります。しかしながら、CDCガイドラインは多くの最新の医学文献を網羅した上で勧告されており、また病院感染起因菌の病原性や伝播経路が日米で大きく異なるとは考えられないので、日本における病院感染対策を検討する際にも、これらを重要な資料として尊重するべきであると思われます。

特に本ガイドラインは、主にHBV・HIVなどの血液媒介病原体を対象とする普遍的予防策(ユニバーサル・プリコーション)や生体物質隔離(ボディー・サブスタンス・アイソレーション)を統合した標準予防策(スタンダード・プリコーション)の原則を示すと共に、空気・飛沫・接触の感染経路別予防策を勧告し、手洗いから手袋、ガウン、環境、患者配置などにいたる基本的な予防策の包括的な体系を示しているので、格別の注目に値します。


※この記事に関しては抜粋のみ掲載しております。全文をご覧になりたい方はこちらよりご請求ください。

Carlisle Vol.2 No.4 Appendix Winter 1997