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Vol.3 No.2 |
海外旅行と原虫感染 |
藤田紘一郎 東京医科歯科大学医学部医動物学・教授 |
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わが国の経済発展とともに海外に渡航する日本人は年々増加し、昨年の海外への渡航者数は1,600万人を突破した。ヨーロッパ諸国や北アメリカ大陸などの先進国のみならず、熱帯・亜熱帯地域の発展途上国への旅行者も増加している。また、都市部だけではなく、未開地や地方への旅行など形態も多様化してきていることが最近の海外旅行の特徴である。このことは、熱帯・亜熱帯地域で流行している感染症に感染する機会が増えることを意味している。さらに、ジェット機などにより旅行期間が短縮され、日本国内で発症する可能性も増え、医療従事者の熱帯病・感染症に対する啓蒙が必要になっている。本稿ではわが国の輸入原虫症の現況と感染機会の多い原虫症について概説したい。 ※この記事に関しては抜粋のみ掲載しております。全文をご覧になりたい方はこちらよりご請求ください。 Carlisle Vol.3 No.2 p1-3 Summer 1998 | |