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Vol.7 No.3

 

 

国立成育医療センター
新病院開設に伴い、設計段階から感染予防に配慮した病院デザインに取り組む


国立成育医療センターは、胎児から小児、思春期を経て出産に至るまでのリプロダクションサイクルを対象に、総合的かつ継続的医療を目的として開設された高度専門医療センターだ。正面入口を入ると開放感あるフロアにレイアウトされたカラフルな装飾やソファが目に飛び込んでくる。子どものプレイエリアなどもあり、新しいコンセプトに基づいて開設された医療センターであることがわかる。感染防止管理についても同様で、施設計画の段階から感染管理委員会を設け、感染予防対策に配慮した病院設計を検討、実現させていった。その姿は、これからの感染対策のあり方のモデル的な役割を果たしている。

DATA
住所:東京都世田谷区大蔵2-10-1
平成14年3月1日、国立小児病院と国立大蔵病院を統合して発足した、日本で5番目のナショナルセンター。従来の小児医療の枠にとどまらず、幅広い母子医療、小児期・思春期・青年期医療を包括する医療を目指し、次世代の子どもや家族までをも念頭に置いた、未来志向の保健・医療・研究活動に取り組んでいる。その使命を、国際的評価に耐えうる質の高い診療、研究、教育を推進していくこととしている。平成16年を目標に、同敷地内に研究所も開設される予定。
病床数:一般病床数500床
診療科数:46科
職員数:798人
感染症科:小林 信一



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Carlisle Vol.7 No.3 p4-6 Autumn 2002