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院内感染対策の組織およびシステムに深く関わった県立広島病院について記述します。
組織と概要
1)ICC ICCは1985年4月に院内細菌感染対策委員会という名称で誕生し、名称を変えながら1996年4月から感染症対策委員会となり、ICTなど4小委員会を設けている。毎月1回会議を開催し、問題点の把握や事業の企画、立案、小委員会の報告、院内に配布する『院内感染症レポート』等を検討している。
2)ICT 院内細菌感染対策委員会の要請で消毒マニュアル作成を目的に1985年6月に消毒研究会が誕生し、ベースン廃止のため速乾式手指消毒薬テゴーレモンの開発、教育、感染防止マニュアルの作成等を行って、看護部感染委員会の誕生とともに解散した。1997年8月には汚染事故対策小委員会が標準予防策と安全対策針の有用性の調査のために1998年1月12日〜4月11日の期間標準予防策を試行し、5月に報告をして解散した。1998年6月にICTが誕生した。現在はICCより5名、リンクナース会2名、安全対策委員会3名、の計10名で構成されている。
3)看護部 看護部では1992年に感染委員会が誕生し、1993年度より看護部の各委員会の再編成で安全対策委員会となり、1998年8月にリンクナース会を設けた。
リンクナース会は安全対策委員が若い看護師が多いため病棟・外来で発言しにくいために設け、副師長または主任クラスがリンクナースになった。1999年4月より病棟・外来の感染対策の窓口をリンクナースに一元化した。毎月1回会議を開催している。
安全対策委員会は感染対策と災害対策を検討する委員会で毎月1回会議を開催し、病棟・外来ではリンクナースを補佐し、ICTからは主として安全対策器具、液体石鹸等のアンケート業務を請け負っている。
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Carlisle Vol.7 No.2 p7 Autumn 2002
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