Outline

Outline INDEXCARLISLE INDEXHOME


Vol.11 No.3

洗浄・滅菌に対する新しい考え方

伏見 了

(大阪大学医学部附属病院 材料部)


はじめに
  患者の処置や検査、そして、特に手術に使用した剪刀や鑷子などの器械には微細組織片や感染性のある血液が付着している。これらの器械を再使用するためには、洗浄によって付着物をほぼ完全に洗い流した後に、高圧蒸気滅菌機などで滅菌しなければならない。  
 近年、洗剤や洗浄機の改良のみならず、洗浄関連デバイスも開発されてきた。また、広く使用されている高圧蒸気滅菌においても、蒸気浸透性などをシミュレーション可能な製品も登場してきた。
 「洗浄・滅菌における新しい考え方」として、簡単に実施可能な酵素洗剤の能力判定方法、複雑な器械の効率的洗浄が可能な浸漬洗浄方法、清浄度を具体的数値で表現する方法、省力化に役立つ滅菌バッグ、今後有望と思われる滅菌モニタリングシステムについて解説する。

※この記事に関しては抜粋のみ掲載しております。全文をご覧になりたい方はこちらよりご請求ください。

Carlisle Vol.11 No.3 p1-3 Autumn 2006