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Vol.12 No.3
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多剤耐性緑膿菌対策 |
木村 哲 (東京逓信病院) |
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はじめに 病院感染症、医療関連感染症では総ての病原体がその対策の対象とされるが、感染症を起こしたときの治療の困難性から考えると、薬剤耐性菌による場合が最も深刻である。多剤耐性菌としては、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)と多剤耐性緑膿菌(MDRP)、バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)に注意を払うべきである。これらの中ではMRSA感染症が早くから注目され警戒されてきた通りであり、未だに医療関連感染症としては是非とも避けなければならない合併症ではあるが、MRSAには抗MRSA薬が開発されている。これに対し、MDRP感染症とVRE感染症には有効な抗菌薬がなく、かつ、無症状のためいつの間にか拡散していることがあるので、MRSA以上に警戒が必要である。 ※この記事に関しては抜粋のみ掲載しております。全文をご覧になりたい方はこちらよりご請求ください。 Carlisle Vol.12 No.3 p1-3 Autumn 2007 | |