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Vol.13 No.4

消化器内視鏡の洗浄・消毒に関するマルチソサイエティガイドライン

佐藤 公

(山梨大学第一内科・光学医療診療部)


はじめに
 消化器内視鏡は消化器疾患の診断および治療から人間ドックに至るまで広く普及しており、癌の早期発見や低侵襲治療などに大きく貢献している。感染管理の視点から捉えると、その手技の特性から体液への接触は避けられず、また、軟性内視鏡の特徴として複雑な内部構造を有するなど、慎重かつ適切な対応が求められる医療行為でもある。
  今回、内視鏡医療の主体となる学会である日本消化器内視鏡学会および日本消化器内視鏡技師会に、感染管理の専門学会である日本環境感染学会を加えた3学会で、それぞれの専門知識を合わせて、統一された内視鏡洗浄・消毒に関する指針を示すという構想のもと、『消化器内視鏡の洗浄・消毒マルチソサイエティガイドライン』が作成された。草案の段階で広くパブリックコメントを求め、得られた意見を検討し、最終案が決定された。本ガイドラインは内視鏡の洗浄・消毒だけでなく、内視鏡室の環境・設計や処置具の消毒についても言及した内容となっており、以下にその主な内容を紹介する。 


※この記事に関しては抜粋のみ掲載しております。全文をご覧になりたい方はこちらよりご請求ください。

Carlisle Vol.13 No.4 p1-3 Winter 2009