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Vol.15 No.3

日本におけるSSIサーベイランスとその実践上の課題

針原 康

(NTT東日本関東病院 手術部長・外科主任医長)


SSIサーベイランスと全国集計
  SSIサーベイランスとは、SSI(手術部位感染、surgical site infection)の発生を常時監視して、SSIの発生率とその原因を把握し、その情報を手術に関与するスタッフにフィードバックして、SSIを減少させるための感染対策の活動である。
  SSIサーベイランスによりそれぞれの施設の手術手技別SSI発生率が明らかとなった場合、その値が高いのか低いのかを評価して、対策立案の優先順位をつけることになる。全国集計による標準値が必要となるのは、各施設のSSI発生率を評価する指標とするためである。


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Carlisle Vol.15 No.3 p1-3 Autumn 2010