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1998.07.00 |
欧州における献血者ウイルスマーカー陽性率の減少−1990年から1996年にかけて EPFA(欧州血漿分画協会)のメンバーであるベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、オランダ、スイス、UK(連合王国)における1990年から1996年にかけての献血、5千万回におけるウイルスマーカースクリーニングついて、HIV-1および2抗体、HBs抗原、HCV抗体の陽性率を、初回献血者と再献血者に分けて回顧的に調査した。 HIV-1および2抗体においては、10万人中の陽性率が初回献血者(および再献血者)で1990年には11.52(1.20)であったが、1996年には4.56(0.56)に減少した。HBs抗原においては同様に135.86(3.88)から73.99(1.66)に減少した。HCV抗体においても同様に152.54(45.63)から87.95(3.9)に減少した。 これらの中で特に再献血者におけるHVC抗体陽性率が著しく減少していることは、各国においてHVCの観点からの献血者選別法が改善されたことを示している。 <訳註> 現在すべての献血はウイルスマーカーによるスクリーニングを受け、血液製剤によるウイルス感染リスクはかなり小さくなっていますが、感染後ウイルスマーカーが陽性となるまでの空白期間の問題は残されています。EPFAではさらに詳しいサーベーランスで裏付けられた科学的な証拠に基づいて、献血者をなるべくウイルス感染リスクの低い人口集団に求めることが出来るようにするべきであるという立場をとっています。 EURO surveillance: 1998.07.00/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.07.11 | |