|
|
| |
|
| ||
|
1998.08.00 |
フランス中部ピレネー地方における旋毛虫病のアウトブレイク −1998年1−3月 1998年1−3月に、中部ピレネー地方において128例の旋毛虫病が疑われ、79例において旋毛虫が血清学的または生検的に確認された。6例が抗寄生虫療法のため入院したが、重篤例はなかった。 ケース・コントロールスタディーの結果、食肉の内、馬肉の摂取のみが危険因子であることが判明した。冷凍保存されていた馬肉からTrichinella spiralisが発見された。問題の馬肉はユーゴスラビアから輸入された馬をフランスにおいて屠殺したものであることが確認された。 同様の旋毛虫病のアウトブレイクが、クロアチア、イタリアにおいても同時期に発生した。イタリアのアウトブレイクにおいては、旋毛虫に対する検査管理を間違ってくぐり抜けた東ヨーロッパのある馬の頭部を摂取したことにアウトブレイクが関連すると報告されている。今後、馬肉の検査体制についてさらなる注意が必要と思われる。 <訳註> 本件は食肉に含まれる寄生虫検査の重要性を示していますが、わずかな検査もれが複数国において同時問題化する活発な欧州内流通の姿を見ることもできます。 EURO surveillance: 1998.08.00/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 1998.08.08 | |