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2000.07.06 |
地球的HIV流行の拡大継続 UNAIDS(国連ジョイントエイズプログラム)の最新の報告によると、世界中で1999年に5百万人以上がHIVに新しく感染した。1999年末の時点で34.5百万人がHIV・AIDSと共に暮らしており、その内24.5百万人はサブサハラアフリカにいる。 サブサハラアフリカの16ヶ国では、若年層(15-24才)の10%にHIV・AIDSが蔓延している。また南および南東アフリカでは成人の5人に一人がHIV感染者である。これらの感染は主に異性間性交渉によるものであるが、母子感染も重要な要因として存在する。 その他注目される地域としては、麻薬注射による伝播の深刻な北東インド、ウクライナ、ロシアなどがある。 富裕国においては抗レトロウイルス療法が普及しAIDSによる死亡が減少しているが、UNSAIDはこのことが男性間性交渉におけるハイリスク行動の増加と関連していると指摘した。 本報告は世界的なHIV蔓延の及ぼす重大な影響を警告するものであり、発展途上国における経済成長への影響、平均余命の減少、世代間におよぶ人口統計的な変化などが懸念される。
<訳註> 成人人口の15%にHIVが蔓延している場合、現在15才の人口の3分の1がAIDSによって失われると計算されるとのことです。 Eurosurveillance Weekly: 2000.07.06/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2000.07.08 | |