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2001.10.11 |
医療行為を経由したCJD伝播の管理 英国健康省は医療行為を経由したクロイツフェルトヤコブ病(CJD)伝播の管理についての意見募集を開始した。 CJDや異型CJDの患者が、その発病前に手術を受けていたり献血や臓器・組織提供を行っていた場合、CJD伝播の可能性が科学的に不確かな事項として問題となる。散発的なCJDの場合には異常プリオンが脳、脊髄、眼球において感染性を持つことが実験的に示されており、またまれな伝播例も示されている。異型CJDの場合、人から人への伝播は未だ報告されていないが、異常プリオンの体内分布は散発的なCJDよりも広範である。通常の滅菌方法では異常プリオンを殺滅することはできない。 主に神経系などの手術、輸血、臓器・組織移植などの医療行為を通じてCJDが伝播した理論的な可能性がある人々のデータベースを作成し、必要に応じて告知を行うためには、科学的な知見が限られていること、また倫理的な問題があることを考慮した慎重な配慮が必要である。 <訳註> ヒト乾燥硬膜移植によるCJDの伝播例が報告されています。こちらをご参照下さい。
なお、CJD患者に使用した手術器具などの処理については、こちらをご覧下さい。 Eurosurveillance 2001.10.11/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2001.10.15 revised 2002.11.01 | |