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2003.04.28 |
エビアンインフルエンザによるヒト死亡−オランダ 2月末以来オランダで発生している病原性の高いエビアンインフルエンザウイルスのA(H7N7)型による集団感染において、1例のヒト死亡が報告された。このウイルスが流行している養禽場を訪問していた57歳の獣医師が4月17日、重症肺炎により死亡した。この症例は4月4日にインフルエンザ様症状を示しており、その後A(H7N7)型が検出された。現在までにオランダでヒト82例のインフルエンザウイルスA(H7N7)型感染が確認されているが、その大部分は結膜炎症状であり、インフルエンザ様症状は限られていた。なお、養禽従事者の家庭内においてヒトからヒトへ伝播も発生している。オランダでは対策として1,100万羽を超える鳥が処分されているが、集団発生はベルギーとの国境を越えつつあると報告されている。 <訳註> トリに流行するエビアンインフルエンザウイルスには様々な型がありますが、それがヒトに感染を起こすことはまれです。最近のオランダでは家禽におけるA(H7N7)型の流行と共に、養禽従事者などにおける結膜炎症状のA(H7N7)型感染が報告されていました1)。香港・中国本土においてはA(H5N1)型、A(H9N2)型によるヒト感染例が報告されています。Y's Letter No.9をご覧下さい。 <参考> 1)E Eurosurveillance Weekly: Outbreak of fowl plague(avian influenza) leads to secondary human cases, march 2002, the Neitherlands. Eurosurveillance Weekly 2003;7:Issue 12. http://www.eurosurveillance.org/ew/2003/030320.asp Eurosurveillance 2003.04.24/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2003.04.28 | |