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2003.09.11a |
シンガポールにおける新しいSARS確認例 WHOは、シンガポールの重症急性呼吸器症候群(SARS)症例におけるSARSコロナウイルス感染を検査確認したと発表した。この感染は2箇所のウイルス研究所で働く27歳の男性研究生に発生したもので、SARS症例との接触は確認されておらずシンガポール以外のSARS伝播地域への渡航暦もない。8月26日に発症し、発熱と乾性咳がみられたが胸部X線所見は正常で、入院・隔離の後、全快した。25名の直接接触者が自宅検疫を受けた。2次感染は発見されておらず、シンガポールは渡航上安全である。 <訳註> 本例は2003年7月初頭に終息したSARS流行後はじめてのSARS確認例です。感染源はまだ不明ですが、上述のウイルス研究所におけるバイオセーフティについてWHOとCDCの専門家にも調査が依頼されたとのことです1)。SARSについてはY's Letter No.18と最新情報6:重症急性呼吸器症候群(SARS)をご覧下さい。 <参考> 1) Ministry of Health, Singapore: Press Release. Internet publication on September 11, 2003 at http://app.moh.gov.sg/sars/news/update_details.asp?id=1&mid=8140 Eurosurveillance 2003.09.11/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2003.09.16 | |