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2004.09.30 |
タイにおけるトリンフルエンンザのヒトからヒトへの感染の可能性 タイにおけるトリインフルエンザA(H5N1)型感染のヒト感染例2例がWHOにより確認されている。この2例は26歳女性(死亡)とその姉32歳(入院中)であり、家族内集団感染の疑いから調査されている症例の一部である。WHOは現在、ヒトからヒトへの伝播が発生した可能性があるが、そうであるとしても一時的で非効率な伝播であると推定している。分離されたウイルスがヒトへの感染性を増しているかについて今後さらに調査が行われる。 家禽におけるトリインフルエンザの流行は、カンボジア、中国、マレーシア、タイ、ベトナムにおいて継続しており、早期に終息させることは困難と考えられている。 <訳註> この家族内集団感染の疑いは、11歳女児が肺炎で死亡したことに端を発し、当時女児と同居していた叔母と、別居していたが女児の発症後に看病をした母親、そして叔母の息子6歳(入院中)が発症しています。女児と叔母はどちらも死んだアヒルに接触していましたが、母親は病院で看病をしただけであり、ヒトからヒトへの感染が疑われました1)。したがって本件がヒトからヒトへの感染であるとすると、病院感染であることになります。トリインフルエンザの病院感染の予防についてY's Letter No. 27を参照下さい。なお報道によると、タイではその後、別の県で、肺炎で入院し10月3日に死亡した9歳の女児からトリインフルエンザウイルスA(H5N1)型が検出されたとのことです。 1)WHO: Avian influenza - situation in Thailand, 28 September 2004. available online at http://www.who.int/csr/don/2004_09_28a/en/ Eurosurveillance 2004.09.30/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2004.10.05 | |