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2007.03.15 |
英国の病院におけるClostridium difficile PCR ribotype 027の分布について 2004年、2005年に英国南東部の病院で起きたClostridium difficile感染の集団発生は、PCR ribotype 027として知られている、新しく、より強毒と推測される株が原因であった。この集団発生と同時に行われていた、有症状患者の分離株サーベーランスと、Anaerobe Reference Laboratory(ARL)が要請を受けて行った追加調査の結果から、英国全土の病院への実際の蔓延範囲が判明した。9つのThe Health Protection Laboratory(HPA)管区から提出された1,004株のC. difficileから、881の分離株が調査された。英国全土で行われたこの調査により、分離株の約75%がtype 106, 027, 001の3種類で占められており、その約3分の1がtype 027で地域的にも拡散していることが明らかになった。拡散のメカニズムは不明であるものの、他のヨーロッパ諸国においても警戒が必要であることが示された。 <訳註> Clostridium difficile 027については、 日本における分離例 http://www.yoshida-pharm.com/euro/2007/070111.html および、欧米における分離状況 http://www.yoshida-pharm.com/euro/2006/060914.html を参照ください。 またClostridium difficileに対する病院感染対策については、 Y's Letter No.30「芽胞形成菌について」を参照下さい。 Eurosurveillance 2007.04.26/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.05.01 | |