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2007.08.31 |
ノルウェーにおける、病院感染発生率サーベーランス ノルウェーの保健省は、1996年、病院感染防止のための規定(NIs)を作成、2005年にはそれを改定した。 ノルウェー国内の各病院、長期療養所は、感染制御プログラムの一環として、適切なサーベーランスシステムを構築し、それによって得られた調査結果をノルウェー衛生研究所(NIPH)へ報告することを義務付けられており、NIPHはそれらの調査に関する年間統計を発表している。 1999年にNIPHが初の年間レポートを収集した際には、特に長期療養所からのレポートがほとんど届かなかったという状態であったものの、2002年にこれまでとは別のサーベーランス計画が立てられ、現在では全ての病院と1/3の長期療養施設が毎年これに参加している。 <サーベーランスの方法> NIPHは、院内感染として最も一般的な下記の感染症の発生に関する情報を収集。
2007年以降、全ての施設がオンライン上のデータを閲覧することが可能となり、自分たちの施設における感染発生状況の確認や、他の施設の状況との比較ができるようになった。 <訳註> 病院においては、2002年から2007年の5年間、4種類の感染症のうち敗血症が総じて低い発生率を見せていますが、その他の3種類の感染症についてはほぼ同じような発生率を示しています。4種類の感染症をトータルした発生率は、2004年秋にやや増加、2005年春に減少、同年秋に再び増加といった変動を見せてはいるものの、全体的には安定した動向を見せています。 また、同期間の長期療養所における院内感染の発生状況については、5年を通じて尿路感染が突出して多く、手術部位感染は最も低い発生率となっています。残り2種類の感染症は、尿路感染と手術部位感染の間でほぼ同じような発生率を続けています。 4種類の感染症をトータルした発生率は、主に尿路感染発生率の増減が原因と推測される増減が何度かあるものの、やはり全体的にはほぼ安定した動向となっています。 (*原文、Figure1・Figure2参照) Eurosurveillance 2007.08.31/ Yoshida Pharmaceutical Co Ltd: 2007.09.04 | |